トピックス 建築設備フォーラム/トップページへ
公正取引委員会 下請け代金を不当に減額したとしてTOTO子会社に勧告。 2006.07.04

公正取引委員会は、TOTOの子会社である東陶メンテナンス(株)に対して、下請代金支払遅延等防止法(下請法)に違反しているとして支払い勧告を行った。
 
発表によると、同社が下請け業者に工事代金を支払う際、その10%を「管理料」と称して不当に減額していたもので、公取委は、平成16年7月から同17年5月までの間に支払うべきであった 約9,200万円を下請事業者(315名)に速やかに支払うよう勧告した。
 
同社では昨年5月以降、全額の支払いに変更しているが、公取委としては、下請け業者の不利益を回復させる必要があると判断したという。

公正取引委員会
 →このニュースの詳細リリース[PDF]
Copyright (c) 2000-2024 Environmental System Design Institute, Inc.