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NTTファシリティーズ 東邦ガス サーバールーム向けの空調システムを開発。 2006.08.07

(株)NTTファシリティーズと東邦ガス(株)は、コンピュータやネットワーク機器といった情報通信装置の冷却を目的として、水と冷媒(フロンなど)を複合的に利用する空調システムを実用化する。
 
新システムは、冷媒ポンプユニットと室内ユニットで構成され、別室に設置した冷媒ポンプユニットにより建物側から供給された冷水と冷媒を熱交換し、凝縮した液状の冷媒を室内ユニットに送って室内を冷却する。
 
冷水の漏水によるトラブルが無いことに加え、室内ユニットを情報通信装置の近傍に設置することができる為、ファン動力を低減できるという。 今後、仕様や制御方法の検討を進め、07年度上期の製品化を目指す。

(株)NTTファシリティーズ 東邦ガス(株)
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