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三菱電機 外気−25℃で暖房できる寒冷地向けビル用マルチエアコンを発売。 2006.09.26

三菱電機(株)は、業界で初めて外気温度−15℃でも定格暖房能力が低下せず、暖房使用温度範囲を−25℃まで拡大したビル用マルチエアコン室外ユニット「ズバ暖マルチY」を開発し、12月から順次発売する。
 
新製品は、冷媒を気体と液体が混在する気液二相状態で圧縮することによって低外気温度時の吐出温度上昇を抑制できる「フラッシュインジェクション回路」の搭載により、外気温−15℃まで定格暖房能力を維持し、暖房運転可能な温度範囲も−20℃から−25℃まで拡大している。
 
また、暖房起動時のフラッシュインジェクション最適制御により、外気温度が−10℃の時の立ち上がり能力も従来比で40%アップしている。

三菱電機(株) 
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