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高砂熱学 産総研 水素を活用した電気・熱エネルギー供給システムを開発。 2006.10.31

高砂熱学工業(株)と(独立行政法人)産業技術総合研究所は、水素の生成と貯蔵機能を有する5kW級の電気・熱エネルギーの供給システムの共同開発に成功したと発表した。
 
システムは、水素吸蔵合金によるエネルギー貯蔵密度が水の約100倍もあることに着目し、水電解と燃料電池とを組み合わせたもので、単純な組み合わせでは達成できなかった高効率化を、水電解装置(産総研開発)や水素吸蔵合金の最適化によって実現している。
 
水素に貯蔵するためのエネルギー源は、電気、石油、ガスだけでなく、風力、太陽光などに利用可能で、バッテリーと異なり、水素は長期間貯蔵しても放電ロスのような現象がないという。

高砂熱学工業(株)
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