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大気社 不適切な会計処理で社長が引責辞任。 2006.12.25

(株)大気社は、06年9月中間決算の報告書を法定期限内に提出できなくなったことを明らかにし、来年1月1日で山本廣社長が引責辞任し、中矢義郎副社長が社長に昇格すると発表した。
 
同社によると、「協力業者に対する未計上の未払金が相当ある」との告発文書が監査役や監査法人に届き、その調査に相当の時間が掛かることから、本来の時期に中間決算が出来ない事態になったという。
 
これまでの調査で、下請けへの支払いの一部を1〜2年先延ばしにすることで利益を計上するなどの事例が発覚しており、同社ではできるだけ早く社内調査および監査法人による監査を終えて、2月2日には報告書を提出したいとしている。 中間決算遅延のリリースは、→こちら。

(株)大気社
 →このニュースの詳細リリース
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