トピックス 建築設備フォーラム/トップページへ
建築設備六団体協議会 設備設計一級建築士についての要望書を国交省に提出。 2007.02.15

建築設備六団体協議会(空気調和・衛生工学会、建築設備技術者協会、電気設備学会、日本空調衛生工事業協会、日本設備設計事務所協会、日本電設工業協会)は、建築士法の改正に伴って新設される「設備設計一級建築士」について意見を取りまとめ、「建築設備士の更なる活用と設備設計一級建築士制度構築に向けての要望書」を冬柴国土交通大臣に提出した。
 
要望書には、「実務経験2年以上の建築設備士に一級建築士の受験資格を付与する」「一級建築士の学科試験に設備分野を追加し、製図は設備を含めたコース別とする」「設備設計一級建築士の考査には建築設備士試験の設計製図と同等の試験を加える」「一級建築士で、かつ建築設備士であるものは、設備設計一級建築士に認定する」などが盛り込まれている。
 
また、建築士法の改正を答申する審議会に設備分野の委員がいなかった不満に立ち、今後の政令、省令等の審議会、委員会等には、設備技術者を委員に加えるよう強く要望している。

建築設備六団体協議会
 →このニュースの詳細リリース
Copyright (c) 2000-2024 Environmental System Design Institute, Inc.