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国民生活センター 公衆手洗いの電気温水器によるやけど事故で注意を呼び掛け。 2009.01.08

(独)国民生活センターは、昨年12月、都内の店舗トイレで幼児が手洗い時に、貯湯式電気温水器から高温の湯が出たためにやけどをする事故があったと公表し、メーカー及び公共施設の管理者等に注意を呼び掛けている。
 
事故が起きた手洗いには、設定温度85℃の貯湯式電気温水器が設置されており、父親が2歳11ヶ月の男児を抱きかかえて混合水栓のレバーを上げたところ、急に高温の湯が出たため、男児は両手に両手に2度のやけどを負った。
 
温水器の製造元のTOTOが事故後に確認したところ、最高で88℃の湯が出る状態だったことが確認されたという。 詳しい内容は、→こちら。[PDF]
 
同センターでは、公衆出入場所の管理事業者に対して、温水器の設定温度を確認するよう呼び掛けると共に、メーカーや施工関係者には高温の湯が出ないタイプの製品の設置するよう要望している。
 

(独)国民生活センター
 →このニュースの詳細リリース
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