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三菱電機 環境計測の省力化や高度な省エネを実現する次世代設備システムを開発。 2009.01.22

三菱電機(株)は、ビルの環境計測作業の工数を半減したり、人の密度や動態を計測することによって効率的なエネルギー利用に貢献することができる、次世代設備システムを世界で初めて開発した。
 
新システムは、測定用の無線端末が自らの位置を±15cmの精度で検出しながら温度などの環境データを自動で計測して送信することで、端末の位置変更に伴う配線工事や設定作業が不要となり、例えば、省エネルギー性能診断に必要な計測作業を大幅に省力化することができる。
 
また、人の密度や動態を計測できるネームプレート型の無線端末により、密度の低い場所や活動量が低い場所の空調を抑えたり、人のいない場所の照明を落としたりするなど、パーソナル設備制御にも利用できる。
イメージ図は、→こちらを参照。[PDF]
 

三菱電機(株)
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