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川重冷熱工業 グリーン機種のジェネリンク(排熱投入型ガス吸収冷温水機)を発売。 2009.02.05

川重冷熱工業(株)は、東京、大阪、東邦のガス3社が運営する「吸収式グリーン制度(05基準)」のグリーン機種となる「シグマエースジェネリンク1.43シリーズ」を開発し、281kW〜2,462kW(80RT〜700RT)の15機種を発売する。
 
新製品は、「吸収式グリーン制度(05基準)」でエネルギー環境負荷低減機・高期間効率機に選定された「直焚吸収冷温水機1.43シリーズ」をベースに、同社独自の排熱温水熱交換器を追加したもので、定格運転時のガス削減率30%、排熱単独運転負荷率50%を達成している。(温水条件:入口90℃、出口80℃の場合)
 
また、シリーズ全機種で超低NOxバーナを標準装備したことにより、NOx排出量を従来機比で33%低減することが可能になり、冷水圧力損失も、従来機(ジェネリンク1.4シリーズ)と比べて約50%以下に低減されたことで、冷水ポンプの消費電力が抑えられている。
   

川重冷熱工業(株)
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