トピックス 建築設備フォーラム/トップページへ
大林組 グリッドシステム天井に対応したカセット型空調室内機を開発。 2009.02.12

(株)大林組は、三菱電機(株)と共同で、オフィスビル等のグリッドシステム天井に対応し、空調吹出パネルが天井面と同一レベルにできるカセット型空調室内機「スキットエア」を開発した。
 
新製品は、空調機本体を570×570mm、フェイスサイズを600×600mmと、従来の空調機に比べてコンパクトにすることで、600mm角の天井グリッド内に納まるようになっており、カセット型の空調機を天井面にはめ込んで取り付けるため、天井を解体することなく、間仕切りに合わせた空調機の増設・移設が行える。
 
冷房能力2.2kW、2.8kW、3.6kW、4.5kWの4種類がラインナップされ、きめ細かなゾーンでの個別空調(冷暖フリー)を可能にしており、ダクト工事の削減によって10%以上のイニシャルコストの低減が図れるという。
   

(株)大林組
 →このニュースの詳細リリース
Copyright (c) 2000-2024 Environmental System Design Institute, Inc.