経済産業省　省エネ化と「省エネ産業」の展開に関する研究会の報告書を公開。

経済産業省　省エネ化と「省エネ産業」の展開に関する研究会の報告書を公開。　2009.03.23

経済産業省は、08年10月から開催されてきた「省エネ化と『省エネ産業』の展開に関する研究会」について、その成果を報告書にまとめ、公開した。
　
報告書は、公的部門をテコに省エネの推進をはかるため「全国約5万4千の公共施設の見える化、省エネ診断・改修」を徹底することや、「エネルギー管理士制度の見直し」など、「省エネの現場からの７つの提言」としてとりまとめられている。
　
公共施設のESCO事業については、150件以上の実施例はあるものの、更に導入を増やす必要があるとし、中でも国の施設については、京都議定書目標達成計画に推進が謳われているにも関わらず１件にとどまっていると指摘し、制度の見直しを求めている。
　
報告書[PDF]のダウンロードは、→こちら。

経済産業省

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