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戸田建設 ビルなどのエネルギー使用量を一元管理できる監視システムを発売。 2010.02.02

戸田建設(株)は、計測機器メーカーの日置電機(株)、システム開発メーカーの(株)ラプラス・システムと共同で、オフィスビルや工場のCO2排出量をリアルタイムに表示できる「CO2見える化ビジョン“COMPAS”」を開発し、販売を開始した。
 
COMPASは、ビルの電気・ガスなどのエネルギー使用量を遠隔監視する装置と、それらデータの集計、CO2量への換算やモニター表示などを行うソフトを組み合わせたエネルギー監視システムで、省エネ法の規制対象となる企業の全国事業所のエネルギーデータを本社部門で一元管理することができる。
 
CO2排出量の計算方法は、環境省・自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)や、東京都・環境確保条例などに適応しており、あらかじめ年度末のCO2排出予想量を計算することで、期中に排出量取引の際のクレジット購入などを予算化できる。

戸田建設(株)
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