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フジタ エネルギー消費量を半減する[環境配慮型オフィス]を開発。 2010.03.30

(株)フジタは、中規模賃貸オフィスビルで、運用時のエネルギー消費量を半減しつつ建設費は従来と同等にし、CASBEE評価で最高のSランク取得や事業性向上も目指した環境配慮型オフィス「Diet(ダイエット)建築-オフィス」を開発した。
 
Diet建築-オフィスは、同社の環境配慮に関するノウハウや、FSRPC-B構法などの保有技術を適用し、従来と同等の建設費に抑えながら、快適性や景観といったアメニティー、レンタブル比などの事業性をも考慮するもので、自然換気採用による空調負荷の低減や、オフィス環境向上に寄与する設備計画を採用している。
 
モデルプランの試算では、運用段階での一次エネルギー消費量を約47%削減し、LCCO2は約25%削減できると見込んでおり、このデータを元に、客先に具体的な建物をイメージしてんもらい、先般発表の「Diet建築ナビ」を併用して、環境配慮に関する具体的なご要望に応えていく。

(株)フジタ
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