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2010.05.26
高砂熱学工業
ドライルーム用除湿機の [ロータ回転数制御ユニット] を開発。

(株)高砂熱学工業は、リチウムイオン二次電池や有機ELを製造するドライルームに乾燥空気を供給する省エネ型除湿機「WINDS」のオプションとして、省エネルギー運転制御技術をユニット化した「ロータ回転数制御ユニット」を開発し、6月1日から販売する。
 
この制御ユニットは、温度センサを用いて除湿負荷を高精度で検出する同社独自技術(特許出願中)と、あらゆる除湿負荷での給気露点を正確に予測する独自ソフトウエアを内蔵し、除湿負荷の変化に応じて除湿機のロータ回転数を可変制御することで省エネ化している。
 
これにより、年間を通じて常に一定の条件で運転している場合に比べ、運転エネルギーを年間 15〜30%削減できるという。 価格は、新設装置に付ける場合で 310万円(税別)、既設装置に取り付ける場合は 270万円(税別)。

(株)高砂熱学工業
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