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2010.06.03
竹中工務店
入居済みの次世代型オフィスで、省エネ効果の実証実験を開始。

(株)竹中工務店は、省エネルギーを追求した次世代型オフィスの実証実験を、今年4月に竣工した関連会社TAKイーヴァックの新砂本社ビルで開始する。
 
実験はNEDOの助成を受けて行われるもので、同社が開発した空調、照明、制御の3要素技術を駆使した「次世代型オフィスルーム」を、同じ建物内の「一般オフィスルーム」と比較し、CO2排出量が2/3以下に抑えられることを実証する。
 
次世代型オフィスルームは、冷媒の蒸発温度を高めたビル用マルチ空調機と調湿外気処理機を併用する「中温エコ空調システム」や、「膜放射空調」「パーソナル空調」「LEDの天井・机上照明」に加え、「空調と照明を統合した制御システム」を採用しており、これをビル用マルチ空調と蛍光灯照明の一般オフィスルームと比較する。

(株)竹中工務店
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