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2010.06.14
竹中工務店
10年後を目処にエネルギーを自給できる[ゼロカーボン建築]を開発。

(株)竹中工務店は、環境配慮建築への取り組みを推進するため、2050年を目指した具体的なコンセプトや長期目標を定め、この考えに込めた想いを社会や顧客などと広く共有する環境メッセージ「人と自然をつなぐ」を制定した。
 
具体的には、2020年までに建物自身でエネルギーを自給できる「ゼロカーボン建築」のパイロット・プロジェクトを手掛け、2030年には新築建物のベストプラクティス(最先端の建物)として、運用段階でのゼロカーボン建築を実現させる。
 
さらに2050年には、建設時のCO2排出量を含めたライフサイクルで、余剰エネルギーを他の建物に供給できる「カーボンマイナス建築」の実現を目指す。
 
同社はこのコンセプト・長期目標に対する考え方やロードマップを解説した「環境コンセプトブック - 2050年を目指して」を作成し、今月下旬には配布を始める予定にしている。

(株)竹中工務店
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