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2010.07.14
ダイキン工業
ストリーマ放電による[水中のレジオネラ属菌]の分解・除去を実証。

ダイキン工業(株)は、東京慈恵会医科大との共同研究で、同社開発の「ストリーマ放電」が水中のレジオネラ属菌を24時間で 99.99%以上分解・除去することを実証し、さらにぬめりや臭いの元となる水中の菌「大腸菌」「黄色ブドウ球菌」「緑膿菌」に対しても除菌効果があることを実証した。
 
今回の実験で、ストリーマ放電で生成した活性種を水中に送り込むだけで水中の菌の除菌や、水のぬめりや臭いの発生源となる菌の繁殖を抑える結果が示されたことになり、水中での菌の除菌に新たな可能性が広がったといえる。
 
同社は、「ストリーマ放電技術が"空気"だけでなく"水"にも適応できる可能性が広がったことでこれまでよりも幅広い生活空間での応用が期待できる」とし、実用化に向けてさらに研究開発を進めていく。

ダイキン工業(株)
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