JFEグループ　鋼管杭を利用した地中熱利用空調システムでＥＴＶマークを取得。


	2010.07.30
	JFEグループ鋼管杭を利用した地中熱利用空調システムでＥＴＶマークを取得。

	JFEグループは、川崎市と共同で行っている研究事業「鋼管杭を利用した地中熱利用空調システム」が、環境省の環境技術実証事業で実証試験結果の承認を受け、6月29日にＥＴＶマークを取得した。　このシステムは、安定した地中熱を熱源とするヒートポンプ空調システムで、回転貫入鋼管杭（先端閉塞型）内部に水を充填し、採熱用の熱源水循環配管を装填した地中熱交換器を利用するもので、他の地中熱利用システムの工法より環境負荷が小さいという。　ＥＴＶマークは、環境技術実証事業(Environmental Technology Verification)で実証試験結果が承認されると発行されるもので、地中熱を利用したヒートアイランド対策技術分野では、この研究事業が取得第一号となる。

	JFEスチール(株)
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