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2010.09.02
川重冷熱工業
本体軽量化と高効率化でリプレースに最適な吸収冷温水機を発売。

川重冷熱工業(株)は、今後増加が見込まれる吸収冷温水機のリプレースをターゲットに、実用運転領域の効率を高め、本体の軽量化によってスムーズな入替えを可能にした「吸収冷温水機 シグマエース1.2Rシリーズ」(COP1.2)を開発し、9月から発売する。
 
新シリーズは、伝熱管配置の見直しや吸収液最適循環量制御の採用によって、部分負荷領域での効率が高まっており、実際の負荷パターンによる年間ガス消費量試算で、取替想定機(COP1.1)に対して約25%(ガス料金約160万円/年、CO2排出量約70ton/年)削減することができる。
 
また、運転可能な冷却水の下限温度領域が従来の22℃から15℃まで拡大したことにより、中間期や冬期にも安定した冷水取出しが可能となり、ホテルで採用した場合の試算(300RT機種)では、取替想定機と比較して、年間最大で35%のガス料金節約になるという。

川重冷熱工業(株)
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