トピックス 建築設備フォーラム/トップページへ
2010.11.09
矢崎総業 他
初期費用を半減した [業務用太陽熱利用給湯システム] を開発。

矢崎総業(株)は、東京ガス(株)および(株)エネルギーアドバンスと共同で、福祉施設、スポーツ施設や学校などの業務用として、従来品に比べ機器費、工事費を含めた初期費用を半減した「業務用太陽熱利用給湯システム」を開発し、 2011年1月から販売する。
 
このシステムは、太陽エネルギー集熱パネルから得た熱で給水を予熱し、さらに希望の給湯温度まで業務用ガス給湯システムで加熱するもので、2m2の集熱パネルを5枚並べた10m2の集熱部と、容量200Lの蓄熱部を組み合わせて一つのユニットとして規格化されている。
 
これまで太陽熱を利用した業務用の給湯システムは、設置場所に合わせて個別に設計・施工されていたが、規格化されたユニットと樹脂製の配管を用いることによって、システム設計費用の削減と、施工の簡素化・標準化を可能にしている。

矢崎総業(株)
 →このニュースの詳細リリース
Copyright (c) 2000-2024 Environmental System Design Institute, Inc.