三菱重工業(株)は、インバータを本体に搭載するターボ冷凍機「ecoターボETIシリーズ」に、250〜700冷凍トンの6機種を追加でラインアップし、250〜350冷凍トンの3機種は5月24日に、500〜700冷凍トンの3機種は9月に発売する。
ETIシリーズは、定格COP 6.1、IPLV(期間成績係数)10.2、部分負荷時最高COP 23.8と、クラス最高レベルの省エネ性能を発揮し、冷凍機本体とインバータを一体にしたことでコンパクト化も実現している。(700冷凍トン機で同社固定速機比で約40%の省スペース)
同シリーズは、08年に150〜500冷凍トンの機種が発売され、昨年度の受注に占めるインバータ機比率は60%超にまでなっており、今回の追加で容量150冷凍トンを最小に全11機種のラインアップとなる。 |