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2011.05.27

モリタ

小規模の社会福祉施設向けに「住宅用下方放出型自動消火装置」を発売。


(株)モリタは、275m2未満の小規模社会福祉施設に最適な自動消火システムとして、住宅用下方放出型自動消火装置「スプリネックス ミニ」を開発し、関連会社の(株)モリタ防災テックと宮田工業(株)から発売する。
 
新製品は、冷却効果,浸透性,再燃防止に優れた消火薬剤を使うことで、水の約4倍の消火性能を発揮し、放射量も16L(放出口1個あたり 4L×4個)と、水道連結型スプリンクラーに比べて水損が少ないというメリットもある。

さらに、ユニット型設計で、コンパクトサイズの消火装置本体を各部屋の廊下などに設置し、感知器とヘッドを接続するだけで施工が完了するため、タンクやポンプを設置する水道連結型スプリンクラーに比べ、5〜8 割の価格で施工が可能だという。

社会福祉施設は、平成19年(2007年)の政令第179号で、スプリンクラー設備の設置条件が強化されたが、275m2未満の小規模社施設は規制の対象外となっている。


(株)モリタ
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