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2011.06.16

日本IBM

ビルのエネルギーと設備の使用効率を最適化するソフトウェアを発売。


日本IBM(株)は、ビルのエネルギー使用量や設備運用データをリアルタイムに収集・分析し、ビル全体のエネルギーやビル内で作動している設備の使用効率を最適化するソフトウェア『IBM Intelligent Building ManagementV1.1』を発表し、6月17日から出荷する。
 
この製品は、複数のビルを管理する企業や病院、大学、官公庁などに最適で、収集したデータを高度な分析機能を活用して異常を検出し、予め設定したルールに基づいて作業指示を起動するようになっている。
 
設備管理では、特定の空調機器の動作が通常時と違っているなどの異常が発生するとシステムが管理者に対してアラートを通知し、管理者は設備更新に関する履歴データをその場で参照しながら、故障が発生する前に保守担当者に対して作業指示を出すことができる。
 
価格は、建物の総面積10万平方メートルあたり 2,808万円(税別)。


日本IBM(株)
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