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2011.10.11

三菱重工業

店舗用・ビル用マルチエアコンに性能を向上させた新モデルを投入。


三菱重工業(株)は、パッケージエアコンの店舗用『セゾン(Hyper Inverter)シリーズ』と、ビル用マルチ『ハイパーマルチ(Hyper Multi)シリーズ』に、省エネルギー法2015年基準値を全機種でクリアした新モデルを投入し、12月から順次発売する。
 
店舗用『セゾン(Hyper Inverter)シリーズ』は、熱交換器の能力増強によって暖房性能が引き上げられ、使用可能温度も全機種で−15WB(湿球)℃まで拡大し、標準仕様で低外気温時の暖房運転が可能になった。 また、エコタッチリモコン使用すると、運転開始から停止までの消費電力量(kWh)をリモコン液晶上でリアルタイムに確認することもできる。
 
ビル用マルチ『ハイパーマルチ(Hyper Multi)シリーズ』は、熱交換器の性能向上によって現行機種に比べ APFが3.5〜17.3%向上したほか、10馬力以上の上吹き室外ユニットでは配管総延長を510mから1,000mに拡大し、室外ユニットも 3台(現行2台)の組み合わせが可能になるなど、設計の自由度が広がっている。
 
また、両シリーズとも集中巻きモーターを搭載した新開発の圧縮機によって、中間性能(定格能力の約半分)領域での効率が向上した。


三菱重工業(株)
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