ヤンマーエネルギーシステム(株)と東京ガス(株)は、700kWクラスで最高の発電効率41.8%を実現した ガスエンジンコージェネレーションシステム『EP700G』を共同開発し、ヤンマーエネルギーシステムおよび(株)エネルギーアドバンスで販売を開始した。
『EP700G』は、6気筒エンジンの『EP350G』(350kW)をベースに開発したもので、12気筒エンジンの搭載により、5万m2程度の大規模病院・ホテルや中小規模の工場などに適した出力(700kW)を得ている。
燃焼効率が高いにも関わらず、排出NOX濃度200ppm以下を達成しているため 脱硝装置が不要で、設置面積も現在販売しているヤンマーエネルギーシステム製の600kWガスエンジンコージェネレーションシステムより小さくなっているという。 |