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2012.02.01

高砂熱学工業

モジュールチラーに[冷媒サブクールシステム]を導入


高砂熱学工業(株)は、モジュールチラーの節電・省エネを目的として、冷媒を水でさらに冷却する省エネ型空調システム『冷媒サブクールシステム』を開発し、熱源の省エネを実現するキーテクノロジーとして、2月1日から営業展開を開始する。
 
モジュールチラーの省エネ手法としては、空気熱交換器に散水する方法が比較的安価なため採用されることが多いが、給水の水質が悪い場合にはスケール付着や腐食を招く場合があることから、水質を基準値内にする必要がある。 そこで同社では、ビル用マルチ・電算用パッケージエアコン等で実用化している『冷媒サブクールシステム』をモジュールチラーにも技術展開させた。
 
『冷媒サブクールシステム』は、凝縮器(空気熱交換器)下流の冷媒回路に新たに冷媒/水熱交換器を挿入し、ここに冷却塔の水や井水などの冷却水を流して冷媒を冷却するシステムで、スケール付着や腐食がなく、使用水量も散水チラーより少ないことから、節電・省エネに加えて節水・省メンテナンスとなる。
 
冷却塔を用いた場合の冷媒サブクールシステム導入の試算では、散水を行う場合に比べて、電気代・水道代・メンテナンス費用を含めた年間運転費を約20%削減することができ、システム導入にかかるコストは約3年間で回収できるという。


高砂熱学工業(株)
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