|
清水建設(株)は、同社の設計施工で、わが国初のゼロ・エネルギー・ビル（ZEB）となる『森の中のオフィス（発注者：生長の家）』の建設に着手すると発表した。
『森の中のオフィス』は、ZEB・木造建築・施工時の環境負荷低減などを条件にした設計・施工プロポーザルで同社案が採用されたもので、地上2階、延床面積 約8,431ｍ2の木造のオフィス（一部S造）となる。
ZEBの概要としては、冷暖房と照明の負荷を低減する省エネ技術で通常の同規模オフィスに比べて45％省エネを図ったうえで、「太陽光発電」と間伐材等の木質チップを燃料にする「バイオマス発電」、「蓄電池」「木質ペレットボイラー」等によって100％賄うというもの。 |
|
