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2012.04.04

東芝

経産省からBEMS事業者採択、中小規模施設向けのBEMS事業に本格参入


東芝グループ((株)東芝、東芝エレベータ(株)、東芝ソリューション(株))は、経済産業省の「平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業(BEMS注導入事業)」で、中小規模ビル施設向けにBEMS導入や付随工事、エネルギー管理を行う「BEMS事業者(BEMSアグリゲータ)」として採択され、中小規模ビル施設向けのBEMS事業に本格参入する。
 
同社のBEMS(Building Energy Management System)は、クラウドサービスを用いて「見える化」を実現しており、30分後の消費予測電力が契約電力を超える可能性がある場合に顧客に知らせる「デマンド制御機能」や、設定された上限温度を超えることなく空調屋外機のON/OFFする「空調機器の制御機能」などを有している。
 
経産省の事業期間は2012年度から2年間で、東芝製BEMSの導入時には計測機器などの機器購入額の1/2あるいは1/3、工事費用は1/3の補助金を受けることができることから、同社では1500棟分の受注を目指している。


(株)東芝
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