東芝キヤリア(株)は、ダクト用換気扇の新製品として、換気風量をアップさせながら運転騒音を低減した機種や、DCモーター搭載によって消費電力を低減させた機種など『ツインエアロファンシリーズ』計6機種を開発し、7月1日から順次発売する。
新製品は、ファンの手前側からだけでなく奥側からも吸い込む「ツインエアロファン」にしたことで、風量アップと低騒音化を実現しており、換気風量を14%アップさせつつ運転騒音は3dB低減している。
DCモータータイプは、ACモーターと同サイズにしたことで本体構造を標準化でき、消費電力は約4割低減される。さらに、ダクト配管の長さや曲がりに影響されずに換気風量を一定に保つ「定風量機能」を搭載しており、換気計算による機種選定が用意になるほか、従来機種に比べ風量を40%アップした「急速運転モード」も搭載している。 |