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ダイキン工業(株)は、気密・高断熱住宅向けに水配管不要で湿度調整ができる全館調湿・換気ユニット『DESICA
HOME AIR（デシカホームエア）』2機種を開発し、11月22日より順次発売する。
『DESICA HOME AIR（デシカホームエア）』は、夏季は「除湿」で体感温度を下げ、冬季は「加湿」で体感温度を上げることで、快適性はそのままにエアコンの温度設定を控えめにすることができるもので、「調湿」「除湿」「加湿」「換気（生外気の取り入れ）」の４つの運転モードが選択できる。
吸着剤と熱交換器を一体化させた「ＨＢデシカ素子」で空気中の水分を直接吸着・脱着するため、除湿時のドレン配管、加湿時の給水配管や水補給が不要で、ドレンパンやドレン配管、加湿エレメント等の定期点検や清掃も必要ない。
省エネ効果の試算では、真夏、真冬の電力消費ピーク時の空調・換気の消費電力合計を夏季・冬季ともに約25％削減できるという。 価格は、一般地仕様が1,024,000円（税抜）、寒冷地仕様が 1,094,000円（税抜）。 |
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