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2013.02.27

三菱電機

複数の室外ユニットを連携制御して節電する業務用エアコンを発売


三菱電機(株)は、複数の室外ユニットを連携制御して節電する業界初の「パワーシェア運転」機能を搭載した店舗・事務所用パッケージエアコン『スリムZR』シリーズ(室内ユニット9 タイプ、全283 機種)と、『スリムER』シリーズ(室内ユニット10 タイプ、全330 機種)を開発し、5月7日から順次発売する。
 
「パワーシェア運転」とは、一定能力以上の運転では消費電力が大幅に増加する圧縮機の特性に着目し、ひとつの室内で複数の空調機が稼働している場合に、個々の室外ユニットが効率の良い運転ができるよう、互いの能力を融通し合う連携制御を行うもので、冷房時で約15%、暖房時で約10%の節電ができるという。
 
また、暖房時に複数の室外ユニットが同時に霜取運転に入ることで室温が低下してしまうという問題に対応して、連携制御によって自動で個々の室外ユニットが霜取運転に入る時間をずらし、室温の低下を抑える「スマートデフロスト」機能も採用された。
 
さらに、『スリムZR』シリーズには、人と床温を見る「人感ムーブアイ360」 に「人感ハイブリッド運転」が新たに搭載された。


三菱電機(株)
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