(リリース引用)
高速動作、安定制御、低価格 3拍子そろったVAVシステムを開発
~システム構成価格を3割削減~
高砂熱学工業(株)は、医薬・製薬・合成化学分野の研究開発等で用いられるドラフトチャンバ給排気システムを主要用途とした「高速動作と安定制御を両立したVAVシステム(可変風量システム)」を開発しました。従来のドラフトチャンバ給排気システムで多く採用されている高速VAV(可変風量装置)では、高速動作から生じる制御の不安定さや風量制御誤差の影響によって実験作業者が危険にさらされることが無いよう、余分な風量を確保する必要がありました。
本システムでは、VAVに新しい制御方法(特許出願中)を採用することで、従来にはない高速動作と安定制御の両立に成功しました。その結果、ドラフトチャンバ内部からの有害物質の曝露から作業者を高いレベルで保護すると同時に、省エネのために必要な低風量運転に対応できます。さらには、風量制御範囲が広い(低風量域まで制御可能)ため、多台数設置時における調整作業が容易にできます。
システム構成コストも、構成機器(主としてVAV)の簡略化や調整のしやすさなどにより、高機能を維持したうえで弊社従来比30%削減を達成しました。
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