(リリース引用)
省エネと知的生産性を両立する新たなワークスタイルの実証実験開始について
~"つながる"事により新たな価値を創造するスマートコミュニティへの取り組み~
竹中工務店(社長:宮下正裕)は、2014年3月より「スマートコミュニティ推進室」を設置し、社会システムとしてのスマートコミュニティのグランドデザインの構築、つまり都市、環境、建築、設備、ICT等の技術を集約・統合した「まちづくり」に取り組んでいます。当社が目標とするサステナブル・スマート・コミュニティとは、人を中心に建物・地域・エネルギー・情報・サービス・ビジネスをつなげ、「融通」「共有」「共創」することにより新たな価値を生み出し、「活力魅力」「環境共生」「安全安心」をもたらす持続可能な社会のことです。 当社は、1986年の街開きから四半世紀が経過した大阪ビジネスパーク(以下OBP)において、そのリ・ブランディングをめざしたリノベーション事業にOBP開発協議会の代表幹事として取り組んでいます。協議会は2011年度より、スマートコミュニティ実現に向けた方針策定や事業化可能性調査、都市再生安全確保計画策定へ向けた基礎調査等を実施して来ました。また、2013年度からは協議会構成企業が中心となって経済産業省及び環境省の実証事業を実施中です。今後は実証事業で得られた技術をエリア全体に展開し、それらを統合的にマネジメントする、既存都市リノベーション型のスマートコミュニティへ向けた検討を進めていきます。 上記リノベーション事業の一環として、このたび当社は環境省「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業(委託事業及び補助事業)」に採択された「省エネルギーに繋がる居住者の移動を促すための空間設計と誘導システム構築」の2014年度実施分として、大阪ビジネスパークに位置するクリスタルタワーの屋内・屋外に分散型コミュニティスペースを新たに構築し、実証実験を開始しましたのでお知らせします。
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