家庭用コージェネレーションシステムから生じる運転音・振動により不眠等の健康症状が発生したとされる事案
に係る事故等原因調査について(経過報告)
(一部引用)
消費者安全調査委員会(以下「調査委員会」という。)は、消費者安全法(平成21年法律第50号)第23条第1項に基づき、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下「燃料電池コジェネ」という。)及び家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム(以下「ガスエンジンコジェネ」という。)(これらを総称して「家庭用コージェネレーションシステム」という。)から生じる運転音・振動により不眠等の健康症状が発生したとされる事案(以下「本件事案」という。)について、平成27年11月から事故等原因調査を進めてきたところであるが、家庭用コージェネレーションシステムから生じる運転音・振動の影響について、更に検証する必要がある。このため、本件事案の調査を開始した日(平成27年11月27日)から1年以内に事故等原因調査を完了することが困難であると見込まれる状況にあることから、消費者安全法第31 条第3項の規定に基づき、以下のとおり本件事案の調査の経過を報告する。なお、調査委員会による調査は、事故の責任を問うために行うものではない。
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