(リリース引用)
島根原子力発電所2号機 中央制御室空調換気系ダクト腐食事象に係る類似箇所の点検結果について
当社は,島根原子力発電所2号機(沸騰水型,定格電気出力82万キロワット)において,中央制御室空調換気系(以下,「当該系統」という。)のダクトに腐食孔(横約100cm,縦約30cm)を確認したことを踏まえ,今後の対応等をとりまとめ,原子力規制委員会へ報告するとともに,類似箇所の点検等を進めてまいりました。(平成28年12月8日,12月16日お知らせ済み)類似箇所の点検の結果,12月8日に確認した腐食孔のほかに,3箇所で腐食および6箇所で18個の腐食孔(以下,「腐食孔等」という。)を確認しましたので,お知らせします。 また,これら腐食孔等のほか,ダクトとダクト補強材をつなぐリベットが外れたことによるリベット穴開口部(1箇所10個)を確認しています。
当社は,引き続き当該系統のダクトが腐食した原因の調査を進め,再発防止対策を講じてまいります。また,原因調査結果や再発防止対策等については,今後,取りまとめた上で,原子力規制委員会に改めて報告します。
なお,当該系統については,本事象の確認以降,運転を停止していますが,仮設ダクトへの取り替えまたは応急処置を施した上で,準備が整い次第,再起動する予定です。
※ 以降、リリースの全文は、→こちら