(リリース引用)
自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発
建築現場での清掃作業の省人化を実現
大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、建築現場において自動で清掃を行う自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発しました。これにより、清掃作業に係る人員の省人化が可能となります。
一般的な建築現場では、清掃場所が広範囲にわたり、床面に落ちている釘やビスなどの散乱物や施工に伴う粉じんなどが発生するため、従来は吸引力の大きな業務用掃除機を用いて、作業員が清掃作業を行っていました。また、安全安心で快適な作業環境を確保するためには、各種工事の前後に清掃作業は欠かせないものとなっていますが、作業員の負荷増大につながり、清掃状況のばらつきなどにも課題がありました。
このような背景とともに、今後、建設業界では現場での作業労働者数の減少も見込まれるため、ICTを活用した省人化、省力化のためのシステム普及が急務となっています。
そこで、当社では、無人で清掃作業を行う自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発し、建築現場に導入しました。夜間や施工を行っていないエリアなどに適用することで清掃作業の省人化を図ります。
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