(リリース引用)
建設現場の入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発
眼鏡型ウェアラブル端末とコミュニケーションAIを活用し、車両管理業務を省力化
大成建設株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:村田誉之 以下「大成建設」)と東芝デジタルソリューションズ株式会社(神奈川県川崎市、取締役社長: 錦織弘信 以下「東芝デジタルソリューションズ」)は、建設現場業務の省力化に向けて、入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発し、実証実験を行いました。本システムには、眼鏡型ウェアラブル端末と東芝コミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」の画像認識および音声認識技術を活用しています。
現在、多くの建設現場における入退場車両の管理は、ゲート通過の際、紙台帳に手作業で記入することで行われています。手作業での車両情報の照合は、データの後処理も含め多くの時間がかかり、また、車両の入退場が迅速かつ正確に行われないと、渋滞や騒音などにより周辺環境に影響を及ぼす可能性があります。
そこで、大成建設と東芝デジタルソリューションズは、現状の車両管理業務の課題を解決するため、入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発し、大成建設が施工する複数の大規模建設現場で実証実験を行い、その効果を検証しました。「T-Gate.Navi」は、建設現場に入退場する車両の情報をデジタル化し、正確に把握・共有・記録するシステムです。同システムの適用により、車両管理情報の「見える化」の促進と業務効率向上への寄与が確認されました。
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