(リリース引用)
冷媒管工事の配管内部の酸化防止とロウ付け新工法
酸化防止作業を約8割低減した「エルブレイズ工法」の開発と展開について
高砂熱学工業はこのほど、建築物の施工現場における冷媒管工事の配管内面の酸化防止に向けて、 部分的に窒素置換を行い、ロウ付けする「エルブレイズ工法」(局所窒素置換工法)を開発しました。
冷媒管のロウ付けにおいては、ロウ付け時に冷媒管内に酸化被膜が形成されると、被膜がはがれ機器の故障につながることから、一般的に配管内面の酸化被膜形成を防ぐために、配管系統全域にわたり窒素を封入する「一括窒素置換工法」が使用されています。これに対し、「エルブレイズ工法」は部分的に窒素置換を行い、配管のロウ付け接続を可能とするものです。
病院等の小部屋が多い建築物で、工程上の制約や他工種との連携の煩雑さ等により、冷媒配管の系統全域での一括窒素置換が難しい場合に、エルブレイズ工法を併用していただくことにより作業の効率化を図ることが出来ます。
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