(リリース引用)
日本初「在宅血液透析廃水処理ユニットFJS 型」11 月 販売開始
人工透析患者の生活の質を向上する在宅血液透析を支える!
フジクリーン工業株式会社(本社:名古屋市 代表取締役社長:木村秀昭)は、日本初となる「在宅血液透析廃水処理ユニットFJS 型」を2017 年11 月より販売いたします。
< 開発の背景 >
腎機能が低下した患者の治療法のひとつである人工透析は、年々患者数が増加しています。(表1)患者は、週に数回の通院と数時間の治療が必要となり、生活の質に影響を及ぼしているのが現状です。人工透析患者の負担を軽減する治療法として在宅血液透析があり、今日、その利用者数が増加する傾向にあります。(表2) 一方で、人工透析治療の排水は、BOD(生物化学的酸素要求量)値が約600mg/Lと、一般的な生活排水のBOD値(200mg/L)の約3倍で、在宅血液透析排水をそのまま公共用水域に放流すれば、環境負荷が懸念されます。そういった理由から、住まいが公共下水道区域外の場合、透析廃水処理装置の設置が求められます。このたび、弊社の長年にわたる透析クリニックの廃水処理に携わってきた実績を生かし、在宅血液透析廃水処理ユニットを開発しました。
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