(リリース引用)
使用期間10年を目安に給湯機や食洗機等は点検を受けましょう
~経年劣化による事故を防ぐ「長期使用製品安全点検制度」~
製品は長期間の使用によって部品などが劣化し、事故が発生する可能性が高くなります。 このような経年劣化による事故を防ぐために、平成21年に「長期使用製品安全点検制度」が設けられました。制度の対象製品は、所有者による点検が困難で、経年劣化により重大な事故が発生するおそれの高い「特定保守製品」として9品目が指定されています。新たに特定保守製品を購入した方は、所有者情報を製造・輸入事業者に登録すること及び点検を受けることが求められています。 制度開始時に特定保守製品を購入し、所有者情報を登録されている方にはそろそろ点検の案内が届く時期です。案内にそって点検を受け、事故を未然に防ぎましょう。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報では、9品目に指定されている屋内式ガスふろがまやビルトイン式電気食器洗機、ガス瞬間湯沸器などの事故が平成24年度から平成28年度までの5年間に715件ありました。使用期間が判明したものは634件で、そのうち435件(69%)が、10年以上使用した製品で起こっています。また、10年以上使用された製品による事故の被害状況は、死亡2件、重傷1件などで、435件のうち248件(57%)は、火災を伴う事故となっています。
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