(リリース引用)
「空気抜き孔付き機器接続ガス栓」の自主的な交換作業における不正な作業ならびに経済産業省からの指導について
東京ガス株式会社は、2016年12月22日に「『空気抜き孔付き機器接続ガス栓』のご使用に関する注意のお願いと自主的な交換作業の実施」について公表し、対象となる同ガス栓の交換作業を、弊社の販売店である東京ガスライフバル等に委託し、実施しております。
このたび、東京ガスライフバル練馬・板橋北(法人名:東京ガスライフバルTAKEUCHI(株)、住所:東京都練馬区錦2-18-15、社長:小池 佐登史)の作業員が、本年10月12日に同ガス栓の交換作業を行ったお客さま宅において、交換したガス栓近傍から漏れたガスに着火しガスコンロ等を焼損する事象が、同日、発生しました(消防:火災認定あり、人身被害なし)。その後、調査したところ、担当の作業員が同ガス栓の交換作業の際に行うガス漏れ検査を省略し、同検査を行ったかのように作業報告書を偽装していたことが判明しました。なお、同店の他の作業員2名が作業報告書のガス漏れ検査記録用紙を転用していたことも明らかになりました。
弊社は、このたび判明した不正な作業について10月23日および30日に経済産業省に報告し、本日、経済産業省大臣官房審議官から文書により、厳重注意を受け、①不正な作業が判明した交換作業について1週間以内にお客さまを巡回し健全性を確認する、②これまでに行った交換作業の全件(約16万件)について不正な作業の有無を点検し結果を3週間以内に報告するとともに公表する、③お客さまからの相談窓口の設置ならびにガス漏えい時のお客さまの対応方法に係る周知等丁寧な情報提供に努める、④原因究明および再発防止策について1か月以内に報告する、⑤④の措置の実施状況について1年間、四半期ごとに報告する旨の指示を受けました。
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