(リリース引用)
地中熱交換器内蔵既製コンクリート杭「Hybrid Pile MS」の共同開発について
工期短縮、コスト削減が可能で、適応性及び環境性に優れた地中熱交換杭
三谷セキサン株式会社と積水化学工業株式会社(環境・ライフラインカンパニー 建築システム事業部)は、既製コンクリート杭を用いた地中熱交換器内蔵既製コンクリート杭「Hybrid Pile MS」を共同で開発し、特許申請を行いました。
「Hybrid Pile MS」は、建築分野では主に中層から高層建築物、土木分野では橋脚等の基礎で用いられる既製コンクリート杭の中空部に、地中熱交換器を設置する工法になります。
コンクリート杭の中空部に地中熱交換用の高密度ポリエチレン管を内蔵していますので、コンクリート杭の建込みと同時に地中熱利用システムを埋設できます。
実証試験の結果、工期短縮、コスト削減が可能で、適応性及び環境性に優れた工法であることが確認できましたので、2018年2月より「Hybrid Pile MS」を本格的に展開します。
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