(リリース引用)
業界初、ビルの快適な空調空間を月額固定料金で提供する「エアアズアサービス社」を設立
ダイキン工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:十河政則、以下、ダイキン工業)の100%子会社であるダイキンエアテクノ株式会社(本社:東京都墨田区、社長:桒山 隆、以下、ダイキンエアテクノ)は、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下、三井物産)と共同で、空調空間のサブスクリプションサービス会社「エアアズアサービス株式会社(以下、AaaS社)」を設立し、2018年1月より本格的にサービスを開始しました。
AaaS社では、ビル・商業施設の空調設備を施設のオーナーに代わって設置・保有し、建物の規模や空調の使用実態に応じた運用管理により、利用者に快適な空調空間を月額固定料金で提供するサブスクリプション型のサービスを展開します。
ビルや商業施設などの空調設備は、施設のオーナーが一括購入・保有し、利用段階の定期点検・修理・メンテナンスや機器更新にかかる手間や費用もオーナーが負担することが一般的です。しかし、空調設備の維持管理や更新には多くの資金や労力を要するため、空調設備のメンテナンスが不十分であったり、設備の耐用年数を大幅に超えて使用されていたりすることも少なくありません。それらを要因とする冷暖房の効きの悪化やエネルギーコストの増加はテナントの負担となります。
AaaS社は、施設のオーナーに代わって空調設備の導入・更新から運用管理までを月額固定料金で行い、省エネで快適な空調空間を維持することで、オーナーの負担軽減やテナントの満足度の向上を実現します。
具体的には、施設の空調設備をAaaS社の資産として保有するとともに、空調機の運転状況を遠隔から監視・制御できるIoTシステムを活用した保守サービスや、ダイキンエアテクノが持つ空調機器の運転データを活用するノウハウにより、施設ごとに最適な運用管理を提供します。これにより、空調設備の導入・更新や運用段階でオーナーにかかる費用や手間を軽減しながら、テナントに省エネで快適な空調空間を提供することが可能です。さらに、設備管理者に義務付けられたフロン排出抑制法にもとづく法定点検や、既存設備の使用状況に応じた空調設備のリノベーション提案など、ビルや商業施設の長期的な運用を総合的にサポートします。
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