(リリース引用)
愛知県環境調査センター・愛知県衛生研究所が、BELSの5段階評価で最高ランクを獲得
一次エネルギー消費量を85%削減し、公共研究施設で国内初の「ZEB(Nearly ZEB)」認証取得
大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、現在施工中の「愛知県環境調査センター・愛知県衛生研究所」において、この度、建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System、以下「BELS」という。)で、5段階評価の最高ランクを獲得すると同時に「ZEB(Nearly ZEB)」※3認証を公共研究施設において国内で初めて取得しました。
(中略)
当社は市場性のあるZEBの実現を目指した取り組みを進めており、こうした取り組みの一つとして、愛知県が本事業の特色としている公共施設で全国トップクラスのZEBを実現するため、省エネ・創エネ設備として、以下のようなシステムを導入しました。
(1)効率の高い熱源システム「2温水回収ジェネリンク」
温度帯や流量の異なる2種類の排温水を1台で効率的に回収可能な排熱投入型ガス吸収冷温水機を採用した熱源システム。ガス燃料消費の削減を実現
(2)井水熱利用空調設備
未利用エネルギーである井水を利用した井水熱利用ヒートポンプチラーや水熱源ビル用マルチエアコンを採用。空調設備のエネルギー消費量の削減を実現
(3)自動環境制御システム「T-Zone Saver」
人の在席状況を検知して照明・換気を自動で制御し、省エネルギーを実現
(4)太陽光発電システム
屋上や地上、南壁面の一部に従来型の単結晶型太陽光発電設備を採用。南壁面にはシースルー型の太陽光発電設備の採用により、諸室からの眺望、採光を確保し、デザインにも配慮した建物を実現
※ 以降、リリースの全文は、→こちら