(リリース引用)
建築物へのカーボンフットプリントとカーボン・オフセットの適用
安藤ハザマ(本社:東京都港区、社長:福富正人)は、脱炭素社会の実現を見据え、建設事業に関連する温室効果ガスの削減に向けてさまざまな取り組みを推進しています。そのひとつとして、当社設計・施工による「東京貨物ターミナル駅事務所新築工事」(発注者:日本貨物鉄道株式会社、所在:東京都品川区、2017年11月竣工)にカーボンフットプリント(以下、CFP)とCFPに基づくカーボン・オフセットを適用しました。
建築物の設計・建設、運用、解体までのライフサイクル全体におけるCO2排出量は、国内全排出量の約4割を占めるといわれています。建築物の省エネ化・低CO2化の取り組みは、削減効果の大きさから運用段階(建物の使用時)では積極的に行われていますが、新築・改修段階については、これまであまり注目されてきませんでした。
しかし、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現・普及、それに伴う建築物の運用段階のCO2排出量の大幅な減少が現実味を帯びてくる中で、次の段階として新築・改修段階でのさらなる削減が重要となります。
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