(リリース引用)
ハト・カラスを対象とするエア吹出し式の防鳥設備「TORINIX」を開発
~避雷導体と兼用可能で、建物の意匠性にも配慮~
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、ハト・カラスを対象とするエア吹出し式の防鳥設備 「TORINIX(トリニックス)」(特許出願済)を開発しました。避雷導体と兼用可能で、建物の意匠性にも配慮しています。
建物に対する鳥害として、ハトによる糞害やカラスによる建材(シーリング材、シート防水、耐火被覆など)の破壊行為が問題となっています。今回開発した「TORINIX」は、センサーの検知により、一定間隔で設けられた微細な穴からエアや音を発生させ、ハトやカラスが好んで止まる屋上外周部のような休息場所への止まりを防ぎます。休息場所にハト・カラスを飛来させないことによって建物への定着を防止できることから、糞害や破壊行為に対する予防に繋がります。
屋上外周部には避雷導体が設置されることがよくあります。既存の防鳥設備では、併設された避雷導体と干渉して忌避効果が不確かなものになってしまうケースがありました。「TORINIX」は、避雷導体として利用できる断面積(70mm2以上)が確保された配管を利用して取り付けるので、防鳥と避雷導体、両者の機能を同時に満たすことができます。
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