(リリース引用)
クリーンルームを防護する避圧調整ユニット「T-Pressure Relief」を開発
室内の清浄度を確保し、急激な圧力変動による部材破損を防護
大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、クリフ株式会社(代表取締役:藤本大輔)と共同で、クリーンルーム内での室内圧力異常時において、清浄度に影響を与えず、室内外の異常な圧力差を調整し、クリーンルームの部材破損を防護する、避圧調整ユニット「T-Pressure Relief」を開発しました。
クリーンルームを使用する際、点検時の誤操作や給・排気設備の故障などが原因となり、室内の圧力異常が生じることで、天井材等の破損に至る事故を引き起こすことがあります。室内で破損が生じてしまった場合、復旧工事や温湿度、室圧、清浄度等の環境検証にかかる期間中はクリーンルームの使用が困難となり、企業の事業計画に支障をきたすことがあります。
そこで両社は、クリーンルームの室圧があらかじめ設定した値を超過した場合にのみ稼働する天井設置型の避圧調整ユニット「T-PressureRelief」を開発しました。本ユニットの適用により、クリーンルームの清浄度に影響を与えることなく、室内外の異常な圧力差による部材破損を防護することが可能となります。
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