(リリース引用)
超高集積・高発熱サーバーに対応する液浸冷却システムを開発
データセンターの高密度化、省スペース化、省エネ化を実現
大成建設株式会社(代表取締役社長:相川善郎)は、株式会社RSI(代表取締役:杉浦日出夫)および篠原電機株式会社(代表取締役社長:篠原基一郎)と共同で、超高集積・高発熱サーバーに対して優れた省エネルギー性能と高い冷却能力を備えた液浸冷却システムを開発し、今後、データセンターへの実装を開始いたします。本システムを適用することで、施設の高密度化、省スペース化、省エネ化が可能となり、本格的な5G、IoT・AIの普及に対応する情報・通信インフラを実現することができます。
昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、データセンターでは高度な情報処理を行うサーバーの設置台数が増えると共に、単位面積当たりの電力消費量が増大し、冷却能力の更なる向上が必要不可欠となっています。しかし、従来の空気による冷却方式(空冷方式)を使い高度な情報処理に対応するためには、一層のスペースの増大と空調エネルギーの増加を招くことから、抜本的な解決策が求められてきました。
そこで、当社ほか2社は、液体の持つ熱搬送能力に着目した国産の液浸冷却システム「爽空solaTM」を共同開発し、実証試験により本システムをデータセンターに適用した際の性能を検証しました。
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