(リリース引用)
当社施工の京都駅ビル熱源・空調設備更新プロジェクトが世界規模の表彰「2021 ASHRAE Technology Award」で最優秀賞を受賞
高砂熱学工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:小島和人/以下「当社」)は、当社が施工に携わった(2016年竣工) 「京都駅ビル熱源・空調設備更新プロジェクト」(以下「当プロジェクト」)において、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)の「2021 ASHRAE Technology Award」で最優秀賞(First Place/以下「本賞」)を受賞し、その授賞式が本日オンラインにて執り行われました。
ASHRAE Technology Awardは、省エネルギー性、室内の空気環境と温熱快適性、革新的な技術等において高い評価を得た物件に与えられる国際的な表彰です。
1997年に竣工した京都駅ビルは、環境モデル都市「京都市」の玄関口である一方、改修前は、京都市内ではビル単体として二酸化炭素を最も多く排出していました。そこで、施主である京都駅ビル開発(株)様は、抜本的なリニューアルを決定しました。当プロジェクトは、日本で初めてライフサイクル(調査段階、設計段階、施工段階、運用段階)に亘るコミッショニングプロセスを適用し、施主・コミッショニング管理チーム・設計者・監理者・施工者・運転管理者で構成されたコミッショニングチームによる、設備システムの抜本的見直しと高度化によって大幅な省エネ改善がなされました。その結果、改修対象設備における1次エネルギーを約60%、未改修部分を含めた建物全体としては約30%の削減が実現しました。
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