(リリース引用)
日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2021年12月分)
~柔軟性発泡ゴム保温材などのJISを制定・改正~
1.今回のJISの制定・改正内容
1.柔軟性発泡ゴム保温材に関するJIS制定
建築物、住宅に設置される配管、ダクトなどには保温材が用いられています。保温材は冷暖房の熱や冷気を逃さず、結露を防止するなど、建築物の省エネ化や快適な室内環境の実現に重要な役割を担っています。日本では繊維系や発泡プラスチック系の保温材が普及していますが、近年、施工が容易、配管の腐蝕を起こしにくい等の理由から、多くの気泡を取り込んだ構造になっている「柔軟弾性発泡ゴム」が着目されています。
こうした新製品は、製品の品質や性能を客観的に評価することが、使用者にとっても製造者にとっても有益ですが、柔軟弾性発泡ゴム保温材のための規格は、これまで存在しませんでした。今般、新市場創造型標準化活用制度を活用し、JISを制定しました。これにより、信頼性や認知度が向上し、利用普及と市場拡大が期待されます。
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